気を付けて!やってはいけないストレス解消法2選


アクティブに動かない!

ストレスが溜まったときに誰もが考えることが、「とにかく外に出て気分転換しよう」ということではないでしょうか。確かにそんな状態で家に籠っていても陰陰滅滅するだけなので、外出して気分を一新しようというのはおすすめのストレス解消法のひとつです。ただ、外出すると街にはいろいろなお店がありますが、特にやりたいことが無ければ無理をして何かをする必要はありません。もちろん「見たい映画があった」や、「欲しかったものを買おう」などの目的があるなら問題ありませんが、目的がなければ何もせずにブラブラするだけで十分です。「特に見たい映画ではないけど見てみるか」や「とりあえず遠出をしてみよう」などの目的を持たない行動は、それが満足しない結果になった場合に逆に心身の負担となる可能性があります。環境が変わるだけでも効果はありますので、無理をしてアクティブに動かずに「外の空気を吸う」くらいの感覚で出かけるようにしましょう。

お酒の飲みすぎやドカ食いにも注意!

ストレス解消で、よくある方法のひとつが「お酒」や「好きなものを好きなだけ食べる」です。確かにこれらは脳内の「幸せ物質」とも呼ばれる「ドーパミン」の放出を活性化させる効果があるため、その場においてはストレスは解消されたような気分になります。しかし、問題はその「中毒性」にあるということをご存知でしょうか。次にストレスを感じた場合、脳は「お酒や食べることで解消される」と認識してしまっているため同じ行動を促しますが、効果を維持するためには量を増やさなければならなくなってしまいます。これが「依存症」のスタートで、このパターンを繰り返すことで別の意味でのストレスとなってしまうため注意が必要です。

心療内科クリニックは、院内の雰囲気や治療方針などそれぞれ異なることがあります。品川の心療内科を利用する際は、自身が落ち着いて相談できるクリニックを探すようにしましょう。